2019-08-01 オセルタミビルと比較したインフルエンザA感染症の治療に対する麻黄湯と小柴胡湯併用の有効性 麻黄湯 小柴胡湯 RCT 感染症 doi.org インフルエンザウィルス抗原検出キットでA型インフルエンザと診断された18歳以上の日本人患者14例を麻黄湯および小柴胡湯(MS群;n=6)またはオセルタミビル(O群;n=8)の2群に無作為に分けた。MS群は7.5g/日の麻黄湯および同量の小柴胡湯を3日間投与した。O群は150mg/日のオセルタミビルを5日間投与した。治療後の発熱の持続時間(2.3±1.0対2.0±0.6日)はMS群とO群との間に有意差は観察されなかった。