Exodus of Kampo

漢方薬の代替医療からの脱出

漢方治療は癌患者の寿命を延ばすことができるか?

doi.org

子宮頸部の扁平上皮がんに対する放射線療法の実施に関する方針は、1969年以降変更されていない。我々の施設では他の施設と同じくらい優れた治療結果をすでに報告している。1978年以来、放射線療法や化学療法の副作用、さまざまな種類の全身倦怠感などの問題を扱う癌患者の治療に漢方療法が最初に導入された。漢方との併用による化学放射線療法を再評価するために、治療結果を分析した。 5年、10年、15年の生存率はそれぞれ、ステージIBで90.9%、71.6%、71.6%、ステージIIで78.9%、61.8%、41.8%、ステージIIIで62.3%、49.1%、41.2%、ステージIVでは53.1%、36.5%、16.7%だった。漢方は子宮頸がん患者の生存を大幅に延長した。この治療法が患者の生存期間の延長にどのように寄与するかを調査するために、より多くの患者でさらなる研究を行う予定である。

PMID: 18319551